一切改造していない事。メーカーが販売したそのままの状態の事。
パーツを外してカスタムする事。主にロードキングなどのツアラー系で、カバーやサイドバッグなどを外す加工の事。
サスペンションの付いていないフレーム構造。
エンジンの動力は、フライホイール → プライマリー → クラッチ → ミッション → チェーン(ベルト) → リアタイヤ の順序で伝わるが、この「プライマリー」部をオープンにした状態のモノ。
手でギアチェンジを行う(ハンド・シフト)もので、タンク・シフトとジョッキー・シフトがある。タンクシフトはその名の通りタンク脇にシフトレバーが配置され、ミッションまで分割して繋がっており、ジョッキーシフトはミッションに直接付いているシフトレバーを操作し、ジョッキーが馬に鞭を入れるような仕草になる事からそう呼ばれるようになった。
フットクラッチで、前後(つま先、かかと)でクラッチを操作するロッカークラッチに対して、自動車のクラッチと同様に、踏み込むタイプのクラッチ。オールドタイプ(ヘリテイジ)の多くはロッカークラッチ。カスタムチョッパーの多くはノンロッカークラッチ。
直訳すると自殺願望者。
ハンドシフト(ジョッキーシフト)+ノンロッカークラッチ+フロントブレーキ無し、という仕様のチョッパーの総称。
排気量 1ci = 16.378cc / 88ci = 1,450cc
クランクの長さを変更し排気量を上げる、ボアアップの手法のひとつ。
エンジン上部のカバーの名称。ヘッドカバー(Head cover)、カムカバー(Cam cover) とも呼ばれる。
磁石を使った点火装置。マグネット。本来はレース用のみに搭載。社外品で変更可能。
大型のV型2気筒エンジンの総称。ハーレーに限ったものではない。
英語では「Big V-twins」と記述。
ショベルヘッド(57’~)は発売当初、スポーツスターの専用エンジンとして登場。
その名の通りレース用に開発され、エンジンとミッションが一体になったコンパクトなエンジン。
英語では「Big V-twins」に対して、1,000cc以下のエンジンの事を「Small V-twins」という模様。
ハーレー用パーツメーカー。ハーレーの純正部品としても供給されている。
S&S社製のパーツのみでエンジンが丸ごと組める為、日本の「ロデオ」などで製作されているS&Sのエンジンを積んだバイクは厳密には「ハーレー」とは言わない。
1929年(昭和4年)~ 750cc
サイドバルブ(Sidevalve engine、SV)とも呼ばれる。
1936年(昭和11年)~1947年(昭和22年)
988cc(E/EL) 1,200cc(F/FL 40’~)
1948年(昭和23年)~1965年(昭和40年)
1,000cc
・48(ヨンパチ)初代48′ スプリンガーのパンヘッド、希少車。
FLH 1,200ccへ変更 (55’~)
デュオグライド – リジッドからスイングアームへ(58’~)
1957年(昭和32年)~
・XL スポーツスター(57’~ 86′) XLH / XLCH
通称アイアン、アイアンスポーツ 900cc / 1,000cc(72’~)
右シフトチェンジから左に変更(75’~)
1,200cc パンヘッドと同じジェネレーターカバー。別名ジェネレーターショベル。
・エレクトラグライド(66’~ セル付)に搭載 / 映画「イージーライダー」公開(69′)
1.200cc(70’~77′) 1,340cc(78’~84′)
発電がオルタネーターに変更。
・スーパーグライド FX (71’~) ビックツイン (SHV)
・ローライダー FXS (77’~)
・スタージス FXB (80’~) ベルトドライブ
1,340cc (84’~99′)
・リリース当初ショベルのパーツが多数流用されていた為、通称「エボショベル」と呼ばれる (84′)
883cc / 1100cc (XL / XLH)
・4速(86’~90′) / 5速 (91’~93′)
・1,100cc から 1,200cc へボアアップ (88′)
1,450cc (99’~) キャブ、インジェクション選択可。
・ツインカム88B (00’~) ソフテイルに搭載
XL~ : スポーツスターシリーズ
FXD~ : ローライダーで有名なストリート、チョッパータイプのモデル。
FLS~ : オールドタイプ。
FXS~ : チョッパータイプ。
人気モデル ファットボーイ (fatboy)
ロードキングと似ている「FLSTC」ヘリテイジ・ソフテイル・クラシック。サイドバッグが皮製。
・「ソフテイル」とはソフト(soft)なテール(tail)という意味で、リジッドフレームのようなスタイルのフレーム内にサスペンションを搭載したフレーム。
FLHR~ : ロードキング (road king) シリーズ
FLHX~ : ストリートグライド (street-glide) シリーズ
FLTR~ : ロードグライド (road-glide) シリーズ
FLHT~ : エレクトラグライド (electra-glide) シリーズ
CUSTOM VEHICLE OPERATIONS (カスタム ヴィークル オペレーション)の略。純正ハーレーでありながらハイグレードなカスタムをしているシリーズ。
VR~ : V-ロッド (V-Rod) シリーズ。レボリューションエンジン(1,246cc / 76ci)搭載。ハーレー社初の水冷エンジン。
XG~ : ストリート750 (2015~) 新開発の水冷V型2気筒エンジン搭載。
元はサンフランシスコのフリスコチョッパーズなるショップが製作していたスタイルのバイクを指す。渋滞の多い道でもすり抜け等を容易にする為、ハンドル幅を狭く位置を高くした。ちなみに「フリスコ(Frisco)」とは「サンフランシスコ(San Francisco)」を省略したスラング的な俗称との事。
髪型でボブ、と言われている通り、短く切り落とす、との意味になるとの事。不要なパーツを取り外し、姿勢を低くしたスタイル。古い時代のレーサースタイルを模している、との謂れもあり。
低い姿勢で長めのフロントフォークが特徴。goose(グース)とはガチョウの意味。ガチョウの首のような姿勢になると事から由来している?
digger とは墓掘り人との意味。乗車時の腰が曲がった姿勢に例えられているらしい。姿勢は低くフォークも長めなスタイル。
大きなバッグが付いているモデル。「bag(バッグ)」から由来している名称との事。
S&S社のエンジン等を使用し、昔ながらのナックル、ショベル等を乗せた新車のチョッパーを製作するメーカー。群馬県高崎市を拠点とする。
[link] : Rodeo Motorcycle® ロデオ モーターサイクルの新車ラインナップ、ロデオカスタム製作をご紹介するオフィシャルサイト
株式会社プロトで運営されているオリジナルバイク製造メーカー。低い姿勢のグースタイプが有名でゼロスタイルとも呼ばれる。2003年より「ロードホッパー」シリーズを生産開始。愛知県に拠点とする。S&S社製エンジンを使用。
[link] : ROAD HOPPER | ゼロエンジニアリング 公式サイト
This website uses cookies.